現場デバイス運用・開発基盤

EnDeCloud

EnDeCloud

Andriod™搭載ハンディターミナル用

設定管理ソフトウェア

CipherLab / サイファーラボ

現場端末のキッティング(初期設定・セットアップ)と運用を、効率化
EnDeCloud(エンデクラウド)は、CipherLabの業務用モバイル端末(ハンディターミナル)の導入・設定・運用を支援するクラウドソリューションです。設定作成(ADC)と一括展開(WMDS)を組み合わせることで、複数端末の導入作業を効率的に実施できます。これまで人手に依存していたキッティング(初期設定・アプリ導入・ネットワーク設定など)を効率化し、現場業務の負担軽減と運用の標準化を支援します。

 

※Android は Google LLC の商標です。

  • 特徴

EnDeCloudとは?

EnDeCloudは、業務用モバイル端末の管理者向けに、端末の設定内容(Wi-Fi・アプリ・各種設定)の作成と展開を効率化するCipherLabのソフトウェアです。従来のように端末ごとに設定を行うのではなく、設定内容をまとめて作成し、それを複数端末へ展開する仕組みを提供します。これにより、「作業を繰り返す運用」から「設定を設計して配布する運用」へと転換することが可能になります。

 

利用するツール
ADC(設定定義ツール)
WMDS(設定配布ツール)

 

ADCで作成した設定をWMDSにより配信することで、設定作成から展開までを一体的に実現します。

現場業務の効率化を支援

EnDeCloudは、物流・製造・小売など、複数端末を利用する現場で活用されています。特に、端末の導入・設定・運用を担当する管理者の業務効率化に効果があります。

 

対象ユーザー

物流・製造などの現場で、複数端末の導入・運用を担当する管理者

 

(関連部門)

IT・システム担当者、DX推進担当

端末導入における設定作業の負担

複数端末を導入する場合、同じ設定作業を繰り返す必要があります。この工程は時間がかかるだけでなく、設定ミスやばらつきの原因にもなります。また、拠点ごとに異なる設定になってしまうことで、運用トラブルやサポート対応の増加につながるケースもあります。

 

主な課題
・端末ごとの個別設定
・繰り返し作業による非効率
・作業時間・人件費の増加
・設定のばらつきによる運用リスク

設定を標準化し、一括展開する仕組みへ

EnDeCloudでは、設定内容を事前に作成し、それを複数端末へ適用することができます。これにより、作業の繰り返しを削減し、導入工程をシンプルにします。また、設定をテンプレートとして管理できるため、複数拠点でも同じ環境を再現することが可能です。

 

導入フロー
1. 端末の設定内容を作成
2. 複数端末へ一括展開
3. 状態を確認・運用

主な機能 ① 設定作成 ADC(Android Deployment Configurator)

ADCでは、業務用Android端末を現場で利用するために必要な各種設定を、設定プロファイルとしてまとめて作成できます。端末の利用目的や運用環境に応じた構成を事前に定義することが可能です。

 

設定可能な内容の一例

■バーコードリーダーに関する設定(端末搭載スキャナの動作・読み取り制御)
・読み取り可能なバーコード種の制限
・スキャニング方法や読み取り動作に関する設定
・読み取ったデータの出力方法や処理方法に関する設定 など

 

■通信に関する設定(利用環境に応じた接続設定)
・Wi‑Fi通信の設定
・Bluetooth通信の設定
・SIM通信(モバイル通信)に関する設定 など

 

■Androidのシステム設定(端末の基本動作・利用環境の設定)
・言語・地域・日時に関する設定
・セキュリティー関連の設定
・画面表示に関する設定(明るさ、画面回転など)

■ AppLock(アプリロック)

 

業務に必要なアプリのみ利用可能に制御し、端末の誤操作を防止します。端末を業務専用の状態で運用することで、安定した現場運用を支援します。

 

業務アプリだけに限定
・指定した業務アプリのみを表示・起動
・業務外アプリや設定画面へのアクセスを制限

 

誤操作を防止
・設定変更・不要操作を防ぐ
・端末トラブルや問い合わせ対応を削減

 

これらの設定を事前にまとめて作成し、設定プロファイルとして複数端末へ適用することで、導入作業の効率化と設定内容のばらつきを抑えた運用を支援します。

主な機能② 一括展開 WMDS(Web-based Mobile Device Server)

作成した設定内容をネットワーク経由で複数端末へ配信します。現地での作業を減らし、効率的な導入が可能になります。

 

端末設定・更新の一元管理(ハンディターミナル対応)
・端末設定、アプリ、OS更新をまとめて管理
・個別作業を減らし、設定内容を統一
端末ごとの対応を減らすことで、作業時間の短縮と設定ミスの防止につながります。

 

 

端末状態の可視化・状態確認
・接続状況や基本的な端末情報をリモートで確認
・拠点や部門ごとに端末の状態を把握
現在どの端末が稼働しているか、どの端末に注意が必要かを把握しやすくなります。

リモートによる運用サポートと初動対応
・トラブル発生時に端末の状態を確認
・現場に行かず対応判断を行う
初動対応を早めることで、業務への影響を最小限に抑えられます。

 

 

運用の標準化と属人化防止
・管理ルールや手順を整理・統一
・担当者が変わっても運用を引き継ぐ
特定の人に依存しない仕組みを整えることで、長期的に安定した運用を目指せます。

導入効果

端末導入と運用の負担を軽減
EnDeCloudを活用することで、これまで端末ごとに必要だった設定作業をまとめて管理できるようになり、導入および運用にかかる負担を軽減します。作業の繰り返しを減らすことで、導入のスピードと安定性の両立が可能になります。また、設定のばらつきを抑え、複数拠点でも同一の運用環境を維持しやすくなります。

 

改善ポイント

 

・設定作業の効率化

端末ごとに行っていた設定作業を共通化し、繰り返し作業を削減

 

・作業時間の削減

複数端末への設定適用をまとめて行うことで、導入時間を短縮

 

・運用対応の効率化

端末の状態確認や対応を遠隔で行うことで、現地対応の負担を軽減

よくあるご質問(FAQ)

Q. ADCやWMDSは有償ソフトウェアですか?
A.ADC(設定作成ツール)およびWMDS(設定展開ツール)は利用可能なツールです。ただし、管理できる端末台数や利用期間についてはライセンス管理が行われるため、詳細はお問い合わせください。

 

Q. ADCやWMDSはどの端末で利用できますか?
A.主に、CipherLabのAndroid搭載業務用モバイル端末(ハンディターミナル)で利用できます。対応機種の詳細は導入環境に応じてご案内します。