業務プロセス効率化ソリューション

WG Browser

ABR-001

WG Browser

Android™OS搭載ハンディターミナル

RK2X, RS3X専用ウェブブラウザ

ハンディ端末の業務アプリをWeb技術だけで開発・実行するWG Browser。
WG Browserは、HTML・CSS・JavaScriptといったWeb標準技術で構築したアプリケーションを、ハンディターミナル上で業務アプリとして実行し、バーコード・RFID・NFC・カメラなどの端末機能を直接制御できる業務用ブラウザです。従来、ネイティブ開発が前提だったハンディ業務アプリをWeb技術のみで構築できるため、開発コストや開発期間の削減を実現します。さらに、既存のWebアプリケーションをそのまま活用できるため、既存資産を活かしながら現場業務のデジタル化を推進できます。Web開発で現場業務までカバーする、新しい業務アプリ基盤です。
※Android は Google LLC の商標です。

  • 特徴
  • ダウンロード

なぜWG Browserが選ばれているのか

現場業務のデジタル化が求められる中で、ハンディ端末向け業務アプリには依然として多くの課題が存在しています。

 

従来の課題

ネイティブアプリ開発は時間とコストがかかり、端末やOS変更時の改修負担も大きくなります。また、WebアプリではバーコードやRFIDなどの機能を活用できず、結果として別システムの開発が必要になります。さらに、既存システムを十分に流用できず、再開発が発生するケースも少なくありません。

その結果、現場では業務改善の必要性があっても実現できない状況が生まれています。

 

WG Browserによる解決

WG Browserは、Web技術による開発と端末機能の活用を両立することで、これらの課題を解消します。既存Web資産を活かしながら、現場で必要な機能を備えた業務アプリを構築できるため、開発負担を抑えつつ改善を実現できます。

特長

① Web標準技術で業務アプリを迅速に開発

WG Browserは、Chromiumベースの描画エンジンを採用し、HTML・CSS・JavaScriptといったWeb標準技術による業務アプリ開発を可能にします。従来のハンディアプリ開発では、専用SDKやネイティブ言語が必要となり、開発に対応できる技術者の確保や教育に大きな負担がかかっていました。また、開発環境の制約からスピードや柔軟性にも限界がありました。WG Browserでは、これらの制約を取り払い、次のような開発体制を実現します。

 

・Webエンジニアがそのまま開発に参加できる
・特殊スキルに依存しない体制を構築できる
・社内での内製化を進めやすくなる
・プロトタイプを短期間で立ち上げられる

 

開発リソースの確保がしやすくなり、企画から導入までのスピードも向上します。さらに、Webベースであるため仕様変更や機能追加にも柔軟に対応でき、継続的な改善を前提とした開発に適しています。

 

② ハンディ端末の機能をWebから直接制御

WG Browserでは、ハンディ端末に搭載された各種機能をWebアプリから直接利用できます。通常のWebブラウザでは、セキュリティや仕様の制約によりハードウェア機能の制御には限界がありますが、現場業務ではこれらの機能が不可欠です。このギャップが、Web活用の障壁となっていました。WG Browserを利用することで、次のような機能を一体的に扱うことができます。

 

・バーコードスキャンによる入力
・UHF RFIDによる一括読み取り
・NFCによる非接触データ取得
・Bluetoothを利用した周辺機器連携
・カメラによる画像・動画記録
・LEDやバイブレーションによる操作フィードバック
・ファイル入出力によるデータ管理

 

入力・確認・記録といった一連の業務を1つのアプリで完結できるため、作業効率が向上し、ミスの削減にもつながります。

 

③ 既存Webアプリ資産をそのまま活用

WG Browserは、既存のWebアプリケーションをそのまま利用できる環境を提供します。従来はWebとハンディで別システムとなり、開発や運用に無駄が生じるケースが多くありました。WG Browserを活用することで、次のような統合が可能になります。

 

・既存Webシステムをそのまま現場で利用
・新規開発と既存資産の統合
・UIや業務フローの統一
・システム間の分断を解消

 

既存資産を活かしたシステム構築により、再開発コストを抑えながらDX推進を進めることができます。

 

④ 開発コスト・期間の削減と継続的改善

WG Browserは、ネイティブ開発と比較して開発負担を軽減し、効率的なシステム構築を可能にします。従来は端末ごとの対応や保守コストが増大し、改善までのリードタイムも長期化する傾向がありました。WG Browserを活用することで、以下のような運用が実現します。

 

・Webベースによる効率的な開発
・小規模単位での機能改善
・短期間でのリリース
・現場ニーズへの迅速な対応

 

初期導入のハードルを下げながら、段階的にシステムを拡張できるため、運用しながら最適化する環境を構築できます。

 

⑤ セキュリティと業務運用を両立
WG Browserは業務用途に特化した制御機能を備えており、安全性と運用性の両立を実現します。一般的なブラウザは自由な操作を前提としていますが、業務利用では不要な操作やアクセスがリスクとなる場合があります。WG Browserでは、以下のような制御が可能です。

 

・URLアクセスの制限
・URL変更の防止
・メニュー表示や操作の制御

 

業務に必要な範囲に絞った利用環境を構築できるため、誤操作の防止やセキュリティ確保につながります。現場での安定運用を支える重要な要素となります。

 

⑥ 外部アプリ連携による業務全体最適化
WG Browserは、Androidアプリとの連携に対応しており、業務全体を見据えたシステム構築が可能です。単一のアプリで業務を完結させるのではなく、複数の機能やシステムを組み合わせることで、より効率的な業務フローを実現できます。具体的には次のような連携が可能です。

 

・バーコードやRFIDを活用したデータ取得
・OCRアプリによる入力の自動化
・外部システムとのデータ連携
・業務アプリ間の統合
・入力から処理、出力までの一連の流れの構築

 

これらを組み合わせることで、現場で発生するさまざまなデータを一元的に処理し、業務全体の最適化を実現します。業務を部分最適ではなく全体最適で捉えることで、作業時間の短縮だけでなく、ミス削減や品質向上にもつながります。

 

既存ハンディターミナル環境からの移行にも対応

WG Browserは、従来のハンディターミナル環境からの移行にも対応しています。例えば、弊社XITシリーズをWebGlider(ハンディターミナル向け業務アプリケーション環境)で利用している場合、既存アプリケーション資産を活用しながらAndroid™搭載ハンディターミナルへの移行が可能です。これにより、これまで構築してきた資産を活かしつつ、最新のデバイス環境へスムーズに移行できます。

既存環境からの移行についても、お気軽にご相談ください。

対応機種

WG Browserは、RS38、RS36、RK26などのハンディターミナルに対応しています。

詳細はお問い合わせください。

よくあるご質問(FAQ)

Q. WG Browserとは何ですか?

A.Webアプリを業務アプリとして実行し、端末機能を直接利用できる業務用ブラウザです。

 

Q. 通常のブラウザとの違いは何ですか?

A.バーコードやRFIDなどの機能をWebから直接利用できる点です。

 

Q. ネイティブ開発は必要ですか?

A.不要です。Web技術のみで開発できます。

 

Q. 既存システムは活用できますか?

A.既存のWebアプリケーションをそのまま利用することが可能です。

 

 

  • カタログ

    WG Browser_リーフレット

    製品の特長と仕様、アクセサリの情報をまとめたA4サイズのリーフレットです。

    バージョン: PA0101-1
    容量:1 MB
    形式: PDF