業務プロセス効率化ソリューション

HT-MES

誤作業・記録ミスを“仕組みで防ぐ”プロセス製造業の品質・トレーサビリティ・監査対応を強化する誤作業防止システム HT-MES。HT-MESは、バーコード照合とリアルタイム判定により、原料取り違え・投入ミス・記録不備といったヒューマンエラーを未然に防止します。さらに、製造現場の作業プロセスそのものをデジタル制御することで、「人に依存しない品質保証」と「監査に耐える記録管理」を実現し、品質・効率・トレーサビリティを同時に向上させます。

  • 特徴
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誤作業を未然に防ぐ仕組みづくりは、多くの現場で課題となっています

原料取り違えや投入ミス、記録不備は、人の注意だけでは完全に防ぐことができません。現場では、以下のような課題が残っているケースが多く見られます。

 

・原料やロットの取り違えリスクが完全には排除できていない

・投入作業においてヒューマンエラーが発生する可能性がある

・Excelや紙による入力・転記でミスが発生している

・トレーサビリティの整合性に不安が残る

・作業が属人化し、標準化が進んでいない

・監査対応時の証跡収集に多くの工数がかかる

 

これらはすべて、人に依存した作業プロセスに起因する構造的な課題です。

HT-MESとは

HT-MESは、作業プロセスをシステムが制御することで、誤作業の発生そのものを防ぐ仕組みです。従来は人の目視や経験に頼っていた判断を、システムがリアルタイムで自動判定し、誤りがあれば作業を進めることができません。その結果、ヒューマンエラーを発生後に発見するのではなく、発生させない状態を実現します。

なぜ今、HT-MESが必要なのか

MES(製造工程を管理するシステム)を導入している現場でも、実際の作業では人の確認に依存しているケースが多く存在します。

 

・最終確認が目視に頼っている

・帳票やチェック作業が手作業で行われている

・実作業がシステムと完全に連動していない

 

この状態では、工程の管理はできていても、現場のミスを完全に防ぐことはできません。HT-MESは、現場作業そのものを制御することで、システムと実作業を一体化し、品質を“仕組みとして担保する”環境を構築します。

HT-MESの仕組み

HT-MESは次の流れで現場作業を制御します。

 

1. 製造指図・帳票をシステムから自動出力
2. 作業者がハンディ端末でバーコードを読み取り
3. 原料・ロット・工程情報をリアルタイムで自動照合
4. 不一致の場合はアラートを出し作業を停止
5. 正しい作業のみ次工程へ進行
6. 作業履歴・証跡をすべて自動記録

 

この仕組みにより、原料取り違え・誤投入・記録ミスといった問題を構造的に排除することが可能になります。

誤作業防止システム『HT-MES』システム構成

誤作業防止システム『HT-MES』画面イメージ

ハンディターミナル画面イメージ
ピッキング・投入・検査時のバーコードチェック、有効期限、ハンディ端末で構成品目・ロットを正確に照合

投入チェック時のハンディターミナル画面イメージ
誤ったロットバーコードを読み取りした場合のエラー通知画面                        (ブザーやバイブレーションでも通知可)

導入によって実現できる効果

HT-MES導入により、現場には次のような変化が生まれます。

 

・原料取り違え・投入ミスの未然防止

・入力・転記ミスの排除

・紙・Excel運用からの脱却

・帳票・ラベル作成の自動化

・作業時間および確認工数の削減

・トレーサビリティの確立

・監査証跡の自動生成

・監査対応の迅速化

・現場主導の改善サイクルの定着

 

結果として、品質・効率・監査対応を同時に強化することができます。

MESとの違い

■ 従来(MESのみ)

・製造工程の管理は可能

・現場作業は人の確認に依存

 

■ HT-MES

・現場作業をリアルタイムに制御

・誤作業を未然に防止

・作業そのものを標準化

 

MES(製造工程を管理するシステム)ではカバーしきれない領域を、HT-MESが補完することで、実作業レベルでの品質保証を実現します。

導入事例

あゆみ製薬株式会社様

 

【導入前】

・Excelを中心とした帳票管理

・一部 目視確認に依存した作業

・ヒューマンエラーのリスクが残る状態

 

【導入後】

・バーコード照合により誤作業を排除

・帳票・入力業務を自動化

・監査対応の負担を軽減

・品質と作業効率を同時に向上

 

さらに、現場から改善提案が生まれ、継続的な業務改善につながっています。

 

詳しくはこちらから>>

 

 

執行役員 ロジスティク&システム本部本部長 細川 民雄氏

活用シーン

HT-MESは、原料管理や工程管理の正確性が求められる現場において、以下の工程での活用に適しています。

 

■ 対応工程

・ピッキング

・原料投入

・検査

・出荷

 

■ 想定される現場
製薬・食品・化学・化粧品など、品質やトレーサビリティが重要な製造現場

よくあるご質問(FAQ)

Q. 既存システムと連携できますか?

A. ERPやMESと連携可能です。運用要件や既存システム構成に応じて、データ連携方式をご提案します。

 

Q. 小規模導入は可能ですか?

A. 必要な機能から段階的に導入できます。

 

Q. 規制対応(GMPやCSVなど)には対応していますか?

A. GMP(適正製造基準)やCSV(コンピュータ化システムバリデーション)に求められる要件に対応できるよう設計されています。作業ログや監査証跡の記録により、監査対応や証跡管理の強化をご支援します。詳細はお問い合わせください。

  • カタログ

    HT-MES_リーフレット

    製品の特長と仕様、アクセサリの情報をまとめたA4サイズのリーフレットです。

    バージョン: PA123-1
    容量:2 MB
    形式: PDF